ブラウンと共に今季注目のカラーが「ホワイト」。
永遠の定番カラーともいえるホワイトですので、トレンドカラーというのもいささか当てはまらない気もしていましたが、今期はそんな気分を吹き飛ばしてしまうほどにホワイトカラーが世の中を席巻しています。
今回はそのホワイトカラーをベースに打ち出した大胆なコーディネートをご紹介します。
気温が上がればしたくなるコーディネートですので、是非参考にしてみてください。
ショールカラーカーディガンは「Settefili Cashmere」の定番モデル。
当店でも素材、身頃のデザインを替えながらオーダーしてきたショールカラーカーディガン。今季はコットン・カシミヤ・シルクの3者混の生地でオーダーしました。
まだ日中と朝晩の温度差があるこの時期はまだまだニットが手放せません。ニットとはいえざっくりとした編地になっておりますので、爽やかさを感じる見た目と着心地。
ちょっと暑い時は肩掛け、腰巻きといった形でコーディネートに変化をつけるのもおすすめです。
インナーには「FEDELI」のカットソーを。
今季初入荷のブランド「FEDELI」は高級ニットブランドとしてご存知の方も多いかと。ゆったり過ぎず、タイト過ぎないシルエットは大人の余裕を感じる一枚。
エジプトのギザ綿を使用しておりますので、やや光沢感があり、肌触りのよい生地感もついつい着てしまう一枚になってしまうことでしょう。
クルーネックの首の詰まり具合も程良く、だらしなく見えない絶妙な塩梅に仕上がっておりますので、一枚で着るもよし、今期数多く提案されている、ネッカチーフとの合わせも楽しめる仕上がりです。
パンツは「PT01」。
今季キーワードの「コロニアルスタイル」をコレクションの随所にちりばめたPT01。こちらのモデルは生地の細かな織り柄でテーマを表現。
ソフトな履き心地はもちろん、SUPER SLIM FITならではの美しいラインのシルエットがカーディガンのざっくりとした風合いと対照的でコーディネートを引き締めてくれます。
履いているとわかりませんがパイピングや内袋がコロニアルスタイルを感じさせる柄になっているところも男心をくすぐります。
シューズは「Laro」のスニーカー風エスパドリーユ。
昨年入荷後一気に完売、再生産に至ったこちらのブランド。スペインで50年以上にわたりエスパドリーユを生産してきた歴史あるブランド。
そこが昨年打ち出してきたのがこのフィット感、デザインがスニーカー、作りと履き心地はエスパドリーユといういいとこ取りのこのモデル。
今年はスエード素材でオーダーをかけました。エスパドリーユに多いスエードアッパーですので、これまで以上にリゾート感の漂う、大人な一足に。
もちろんこれまで同様レザーアッパーのモデルも入荷しておりますので、是非どちらのカラーもチェックしてみてください。
ホワイト→オフホワイト→ベージュと緩やかにグラデーションをつけた本コーディネート。
明るい色味はやはり春夏らしく、春夏だからこそ着ることのできるカラーですので、是非このシーズンしか楽しめないコーディネートをお楽しみください。