ようやく下がってきた気温・・・
前回のSTYLEも秋冬コーデをご提案しましたけど、今回はもっとリアルに感じられるはず。
新作も店内を賑わしてきてますので、新作を使ってコーディネートをご紹介します。
今回のコーディネートの主役は「BERWICH」のパンツ。
圧倒的なトレンド感のある「英国調」。チェック柄・ブラウンを基調としたカラーリング、滑らかな中にもほんのりざらっとした質感のあるウール。
そしてそこにBERWICH得意のワイドシルエット。
大胆な柄＋大胆なシルエットでうるさくなりそうなのに、そうならないのがBERWICHは本当にうまい。
一度履くと病みつきのここのパンツは今季も買い足しの方続出の予感・・・
合わせたシューズは「VITTORIO VIRGILI」のスタッズ付シューズ。
イギリスのカントリーシューズの定番デザインウイングチップがデザインベース。
ここでも英国調。でもクラシックになりすぎないのはこのスタッズのおかげ。
ワイドパンツの裾からチラ見せのこのスタッズがさりげなく華やかな足元を演出してくれるんです。
ここまでハンサムな雰囲気に決めたくないなーという方にはこのコーディネートでパンプスもオススメです。
パンツ・シューズとマニッシュにまとめた時にはどこで“女性らしさ”を感じさせるかということを忘れちゃいけません。
今回のキーは意外とサラッと着ている「ニット」だったりします。
「Cruciani」のハイゲージニットはクラス感のある上質な素材とスッキリとしたシルエットが魅力。
そして絶妙なデコルテの空き具合。この首元の感じとちょっぴり艶のある素材感がこのコーデの女度をググっと上げてくれます。
そしてサラリと羽織る「EMMETI」のノーカラーライダース。非常にソフトなレザーを使用しておりますので、着心地の良さは勿論、こなれ感が出やすいというのもポイント。
キレイに着るだけじゃなく、ちょっとラフに使ってみるのもまた違ったアイデアが生まれそう。
バッグは「ZANELLATO」。
ファッションアイコンとして名をはせたグレイシージョーンズをイメージソースにした今回のカラーは、シックな中に映えるゴールドが大人。
ライダース同様にラフに使ってくたっとさせるとよりこのアイテムの秘めた魅力が引き出せそうな感じがします。
パンツスタイルだとどこかコーディネートの印象が硬くなりがち。特にトレンドの英国調を取り入れるとその傾向は強く・・・
そんな時はどこか一点女度を高めてくれるアイテムを入れるとコーディネートの印象ががらりと変わります。
旬と女度のバランスをとりつつ秋冬を楽しんじゃいましょう。
