今シーズン巷を騒がせている「ベルテッドコート」。
当店でも初上陸のこのデザインは店頭でも「どうきたらいいの?」という声が聞かれたアイテムの一つでした。
今回はそんな皆様のお悩みにお答えして、ベルテッドコートのカジュアルシーンでの着こなし方をご提案です。
コートはもちろんベルテッドコートの火付け役といっても過言ではない「PALTO」。
太さの違うネイビーの糸、ホワイトの2色の糸で織り込まれたメランジカラーの生地でたっぷりとした仕上げの一着は、ラグランスリーブということもあり肩回りの動きも出しやすく、リラックスした雰囲気に。
ここに今回合わせたのがリラックスムードをそのまま生かすことができる”ニット”。
「PANICALE」のニットはケーブル網のデザインがリラックス感も出しながらも、コンパクトなシルエットですので緩すぎず程良く締まりのある印象に。
パンツは「PT01」のスラックスデザインを。コート、ニット、スニーカーとリラックス感のあるアイテムを選び、だらしなく見え無い様、ここはあえてカチッとした印象の一本を。
程良い光沢感が全体の雰囲気をピリッと引き締め、落ち着いた雰囲気を生み出します。
シューズは「Pernoi×ADOLFOCARLI」のスニーカー。きめ細やかなゴートスエードが足なじみもよく、スポーティさを抑えてあるのでよりタウンユース仕様、幅広いファッションと合う一足に仕上がっております。
ベルテッドコートの攻略法とは、ずばりリラックス。カジュアルシーンで使うならば、ニットの上からジャケットかわりに羽織る感覚で着ていくのが吉。そこから徐々に様々な合わせを試していくとあなたもベルテッドマスターへ。
ビジネスシーンで着用するならば、着崩さずにしっかり着ること。前を締めてしっかりベルトも締める。たっぷりとした作りでゆるっと見えがちな一着は本来の着方を崩さずにしっかり着てあげましょう。
郷に入れば郷に従う。本来の着方を身に着けてこそ派生ができる。それこそ大人の着こなしではないでしょうか。