今回は何も考えないSTYLEも紹介しましたが夏らしいのも忘れちゃいけないですよねって事でこちら。
まだ梅雨明けではないですが、梅雨が明けて訪れる夏。押し寄せる波(盛岡は内陸なんですけど)、照り付ける太陽。そうなってくると「色」欲しいですよね。
夏の花といえば?と聞けば多くの方がひまわりを思い浮かべるはず。となると夏はイエローが私たちの心に寄り添っているわけで。
イエローをキーカラーに今回はご提案します。
今回のSTYLEは上下ともに「Sita Murt(シッタムール)」のアイテムを合わせました。
こちらのレーヨン100%のトップスはなんといってもこのとろみ感が魅力。柔らかく風になびくさまは女性の優しさを感じさせます。
大胆なカラーコンビネーション。比較的明るめのトーンのイエローですが、若干透け感のある生地に載せることでその強さを和らげてくれます。
スカートもまずベースのこのサックスブルー!色合い、生地感ともになんか心にグッとくるんです。個人的に。
しっかりしてなそうな生地感?(実際はしっかりしてます)、パジャマっぽい薄さ?(実際は外で着るやつです)なんかいろんな要素が心に来ます。
そしてこのラインの色。この生地にハイテクっぽい蛍光イエロー!なんでー!結果さすがー!って落ち着くんですけど、このラインほんとにいい仕事してます。
シューズは「Vidoretta(ヴィドレッタ)」の物。
トレンド感のある厚めのソールに対して、レトロ感のあるアッパーの刺繍やスパンコール使い。この良いギャップがたまらない・・・
どちらも手作業のぬくもりを感じるからまとまって見えるんでしょうね。イエローと同系色のゴールド、ブラウンが入っているのでなおさらかも。
バッグは「VIOLA d'ORO(ヴィオラドーロ)」のアパカ素材を使用した編み込みバッグ。
カゴバッグよりも柔らかさがあって使いやすいのと、編みが細かいので、ちょっと長めのシーズンで使えるのが個人的にも好ポイント。
トップスのイエロー、足元のゴールド、ベージュを拾い、スタイリングの中心にあることで上下を上手くリンクしてくれます。
マチ、深さもあってあれこれ持ちたい私にもピッタリ。夏のバッグ仲間入りさせようかしら・・・
夏のイエローいかがでしたか?
トーン、透け感、同系色、素材。様々な角度で色をとらえると、もっとスタイリングの幅が広がるような気がしています。
イエローを今季取り入れていただきたいのもありますが、自分に似合う色を新しい角度で見直すきっかけになれば嬉しいです。