本日公開の「Sugawara Bar」でご紹介の
「菅原靴店が紹介する2020年春夏最強メンズコーデ！ Sugawara Bar Vol.30」
今回はYoutubeとの連動企画ということで動画内でご紹介したコーディネートをSTYLEでもご紹介します。
動画内ではお伝えしきれなかった生地の質感など、こちらのページも参考にしながらご覧いただければ幸いです！
こちらは動画内で最初にご紹介したスポーティーMIX STYLE。
スポーティーMIX STYLEであると同時にワントーンコーデでもありますので、今季のワントーンコーデのポイントも併せてご提案します。
ブルゾンは世界最高峰のダウンブランドとして名高い「MOORER」より。
こちらのスタンドカラーブルゾンはこの質感が魅力。スポーティといえばシャカシャカといった表現を誌面で見た方も多いはず。
本モデルもポリエステルを使用しておりますので、字面だけだとシャカシャカ感がありますが、実際にアイテムを見るとその雰囲気はありません。
マットな質感に仕上げられており、真っ白ではなくあえてのアイボリーを載せることで一気にMOORERらしいラグジュアリー感を纏わせています。
前立て裏、脇ポケットのジップ部分とブランドネームをこれ見よがしに見せていないデザインも大人の男性に人気のポイント。
襟の立ち方も非常に美しいので、今回のようなニットでのカジュアルスタイルもいいですが、インにシャツを合わせてきれいめに魅せるのもオススメしたい合わせです。
インに使用しているのが「Settefili Cashmere」のコットンリネンニット。
ざっくりとした編地に加えて、Settefili Cashmereの特徴でもあるヴィンテージ編み機によるソフトなニッティングで非常に柔らかく、優しい表情の一着に仕上がっています。
メランジカラーというのもワントーンコーデに変化を加えてくれるポイント。立体的に見えるカラーリングはワントーンコーデで陥りがちなのぺっとした画一的な雰囲気を取り除いてくれます。
更に中に着込んでいるのが「FEDELI」の定番カットソー。
抜群の肌触りとシルエット。インにしておくのがもったいないくらいですが、分かる大人はインにもさりげなくラグジュアリーを。
パンツは「INCOTEX」のウォッシュドデニム。
こちらのVERVEラインはクラシカルな意匠が特徴。こちらもインプリーツにサイドアジャスターの仕様でクラシカルに。
そこに対してモダンなテーパードシルエット。このバランス感がパンツ専業メーカーらしい所。
スラントポケットですのでデニムスラックスとしてジャケットスタイルに合わせるのもこの春夏はオススメです。
シューズは「MAGNANNI」のスニーカー。
当店初登場のシーズンからその上質さにやられる方が続出し、以来オーダーを欠かすことの無いMAGNANNIのスニーカー。
今季は原点回帰ではないですが、改めてコートタイプのモデルをオーダー。
ソフトなシボ革はしっとりとしたライニングのレザーと相まって抜群の足馴染みを見せてくれます。
そして随所に魅せるライトブラウンの合わせ。特にインサイドに施されたオパンケ製法＋レザー切り替えはMAGNANNIらしい味付けで、足元にアクセントを加えてくれます。
この春夏のワントーンコーデのイメージはついたでしょうか。
どのカラーであってもワントーンコーデで差をつけるなら“ラグジュアリー”をどこかに感じさせることがポイント。
そしてそれをさりげなく魅せること。
このポイントを抑えれば、きっとこれまでにないコーディネートが楽しめるはず。
