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STYLE BOOK

シンプルな中に質を求めて
Update:2018.11.21

いつの時代も男性のあこがれの一着といえば「スーツ」ではないでしょうか。

ジャケットを羽織る時の背筋の伸びる感覚、気合の乗り方とは違うスーツ独特のあの感覚。
戦闘服とも時に言われる所以はこういうところにあるのかもしれません。

今回ご紹介する戦闘服は「De Petrillo」のウインドーペーン柄スーツ。
gaiola時代から取り扱いをしている当店ですが、変わらないのがナポリ仕立ての胸周りから肩にかけての吸い付くような作り。
男性的なシルエットを見せつつ、動きの出しやすい肩回りは職人の技術の高さがなせる業。
一方で変わっているのが全体のシルエット。研究を重ね、コンパクトなシルエットを作り上げてきました。
日本人の体型にもフィットするつくりになってきたこともあり、近年ファンの数が増えてきております。
本モデルは生地にも注目。トレンドの英国調を意識したウインドーペーン柄をオーダー。
通常ウインドーペーンは2色で表現されるが、こちらはブラック、ベージュ、レッドの3色で表現。
レッドで柄を作り、その脇にベージュを走らせることで柄に立体感を持たせています。
作りだけでなく生地感もソフトで上質ですので、より着やすく、多色使いですのでより合わせやすい一着となっております。
タイドアップは勿論、タートルネックを合わせてカジュアルダウンするのもオススメのコーディネート。

シャツは「BARBA」のストライプを。
スーツの色を拾ってレッドのストライプを合わせました。数年前から始めた別注の仕様にて今季もオーダーしています。
トップボタンは閉めやすくやや小さいサイズのものに、カフスはネックサイズより1サイズ落としたものにすることで、手首周りのフィッティングを高めています。
タイは「FrancoBassi」のカシミヤタイ。
こちらもスーツのカラーを拾ったベージュをチョイス。明るいトーンのタイを使用することでVゾーンに立体感を持たせました。

シューズは「JOSEPH CHEANEY&SONS」のタッセルローファー。
スーツのテイストに合わせてイギリス靴をチョイス。同じトーンでパイピングを施すのが多い中、トーンを変えたレザーで切り替えることでメリハリのある表情を足元に生み出します。
ソールもレザーですのですっきりとしたシルエットを見せつつ、返りの良い履き心地を実現してくれるのも嬉しいポイント。

本コーデ最大のポイントがこちらのコート。
「LARDINI」のチェスターコート。これまで長きにわたり大人の必携アイテムとして提案してきたチェスターコートの中でも一番人気を誇った同ブランドの一着を今季ラグジュアリーにしてオーダー。
カシミヤ100%の仕様にてオーダーした一着は吸い付くようなしっとりとした素材感が特長。着た時のすっきりとしたシルエットはそのままに、カシミヤらしい暖かな着心地を加えることで、機能性も向上させた一着。(ありがたいことに好評で残りわずかとなっております。気になった方はお問い合わせください。)
他と差別化を図るならば、グレージュカラーと合いまって非常に品よく映る、カシミヤチェスターがオススメ。

スーツ、コートといった日常的に使うアイテムに対しては考え方が様々あると思います。
日々使う、私服よりも着る機会が多い分、いいものに拘りたい。一方で、日々使うからこそ消耗も早い分そこそこのものでいい。という考え方。

個人的には年齢や役職に応じて切り替えていってもいいのかななんて思ったりします。
年を重ね、上の立場になっていけば、おのずと下につくものを増え、出先でも上の立場の方と接する機会も増えるのではないでしょうか。
外見がすべてではないですが、やはり身なりは気になるもの。自己満足の部分はありつつ、偏見もあるものの、質の良いものを身につけている方はどこか与える信頼感が違うような気がします。
シンプルながら差がつく物の質。様々な闘いに備え、戦闘服に拘ってみるのもよいのでは。

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