「靴から始まるファッションの楽しさを提案…菅原靴店の歴史編」
この信念を掲げ、現在ではイタリア靴を始め、ウエア、バッグ、革小物など、
一つの店舗でトータルコーディネイトができるまでに発展。
衣食住の「衣」、一番最初に切り捨てられてしまう「衣」の部分。
だからこそ、ファストファッションでは手に入れれないシルエットや質感
思わず買ってしまう心躍るラインナップでご提案しております。
そんなSugawara Ltd(菅原靴店)の歴史を振り返り、楽しんで頂ければ。
と思いリニューアル記念のFEATURE記事 第一弾を。
創業1950年。
岩手県盛岡市の大通商店街という場所で商いを開始した当店。
時代は戦後まもなく。
テレビが普及し始め、日本では東京タワーの完成、日本初の紀ノ国屋のオープンなど。
街が活気づきはじめ、当店がある大通商店街も人、人、人だったと聞いております。
その頃から拘りは強く、長靴…その当時はゴム長という名称ですかね。
とにかく、とにかくゴム長が売れたらしく、時にはリヤカーを引いて販売していたと。
もちろん、その当時から拘りのゴム長を売っていたとか…真意はわかならいですけどね。
ん!?表題の「かき氷」って何!?
お気づきの方、ありがとうございます!!
実は
靴屋を始めたのは1950年ですが。
商いを始めたのは1925年。
その始めは「かき氷」からスタートしたと先代が話しておりました。
そのかき氷がバカみたいに売れて売れて
八百屋をスタート。
そして2代目(靴屋としては初代)が靴好きということから
かき氷(初代)→八百屋(初代)→靴屋&八百屋(初代&2代目)→靴屋(2代目&3代目)と商いが変化。
なぜ!?
なぜそんなにかき氷が売れたのか!?
その秘密は、我が岩手県にあるその名も「岩手山」という山から氷を取ってきて
その氷を使い「最高のかき氷」を販売していたのが大きな売上に繋がったと…。
※岩手山とは簡単にいうと岩手の富士山みたいなものですね。
拘りの氷。
最高に美味しいかき氷をという強い思いがあり
この頃から現代に至るまで拘りは受け継がれてきたのかな…と私自身は思っておりますが、
一つ疑問が…靴屋&八百屋(初代&2代目が経営)!?
え!? どういうこと!? と思った方も多くいらっしゃりますよね。
お気づきの方、本当にありがとうございます!!
実は!! 1950年大通での創業開始時、靴屋半分、八百屋半分という
異色の店舗だったと…これには僕もビックリ。
そして、靴屋一本として商いをスタートし
先代の頃にはバブル最盛期、カッコいい靴、素敵な靴、足に優しい靴と
拘りのラインナップを展開し、街も多いに活気づいておりました。
そして、現在、4代目(靴屋としては3代目)。
受け継がれた拘りの思いは、1950年から大通商店街の中心地にある
一つのビルで最大限に表現しております。
■1Fはメンズ、レディースの靴、バッグ、革小物など。
■2Fはレディースウエア、インポートシューズを中心に香水やアクセサリーまで。
■3Fはメンズウエアを中心にLEONやSafariに掲載されている、魅力溢れるウエアブランドを展開。
「オシャレは足元から」
1Fで足元を選び、階を上ることに、ベルト、ウエアなどなど。
今では、一つのビルでトータルコーディネイトができる街の小さな百貨店に。
もちろん、WEBサイト上では日本全国、世界のお客様へ向けて
新たな魅力を展開させて頂きたいと思っております。
時代を超えて受け継がれた拘りの思い、大きな躍進、そのきっかけは
記事にしたいと。