いまだ新たな変異株に心が落ち着かないここ最近ですが、昨年に比べたらかなり人出が増えてきているような、そして笑顔が戻ってきているような今年の冬。
感染対策をしっかりとした上ですこしずつ気の置けない仲間と外で食事をする機会も増えてきているのではないでしょうか。
そんな時に必要なのが
アウター
菅原靴店の実店舗を構える盛岡、仙台は間違いなくアウターは必須。ちょっとそこまでーの外出でも手放せないアイテムです。
今季お勧めしたいのは待ち合わせの時間違いなく見つけてもらえる、下手したら隣の人の待ち合わせの目印にもされかねない存在感抜群の一着。
今回はそんなアウターを使用したラグジュアリーカジュアルコーディネートをご紹介します。
(実は本コーデに使用したアウターが公開前に完売に・・・汗 オススメのアウターもご紹介いたしますので是非ご覧ください。)
今回コーデに使用したのはこのサメのマークでおなじみ「PAUL&SHARK」のアイコンモデル“TYPHOON20000”。
今季チョイスしたのがレッド。
PAUL&SHARKが自社開発したこちらの素材は防風、防水性に優れた特殊なポリエステル素材でリサイクル素材を使用、気候変動の原因ともいわれているフルオロカーボンを使用しない形で作り出されており、環境にも配慮した生産背景を持っています。
ヨットチームも抱え、海とは切っても切れない関係の同社はSAVE THE SEAをスローガンに掲げ、リサイクル素材やリサイクルダウンなどを使用し、海や地球環境に配慮したアイテム作りを行っております。
素材だけでなく、デザイン、機能性にも優れているのがこちら。内外共に多くのポケットを配しておりますので、飲み会など身軽に出かけたい時、バッグを持ちたくない男性にはぴったり。
フロントジップ内側にはサーモメーターを付けて、体感温度が一目でわかるようにしてあったり、内ポケットには電磁波を防ぐ特殊素材を使用し電子機器自体を保護できると共に体への電磁波の影響なども防ぐことが出来る仕様に。
と、ここまで書いておきながら、ありがたいことに好評で公開前に完売。(すいません・・・)代わりと言ってはなんですが、存在感抜群の一着はまだご用意しております!
それがこちらのSTONE ISLANDの製品染めフリースパーカー。以前弊社Instagramでもご紹介した一着は今回のこちらのコーデにも相性バッチリです。
北海道、東北の冬には厳しいですが、関東以南にお住いの方々であれば十分に対応できる一着ではないでしょうか。
STONE ISLANDにしか出せない風合いとこの色味。
素材の切り替えや細かな部分のデザインなど、随所にSTONE ISLANDらしさが感じられる上に、スポーティな雰囲気が強くないので様々なスタイリングに対応可能です。
インナーには「Drumohr」の製品染めクルーネック。
以前のSugawaraBarでご紹介したアクアレッロと呼ばれる低温染めを施した独特なムラ感が美しい一着。使用しているウールも上質な上にDrumohrは仕上げに艶出し加工を施すことで滑らかな表情に仕上げチクチク感がない上に大人の男性にピッタリの上品な見た目を演出してくれます。
パンツは「giab's ARCHIVIO」のMASACCIO gold。ラグジュアリーカジュアル、ラグジュアリースポーティを好んで着用されている方では持ってない方を探す方が難しいであろうこちらのブランド。
通常のMASACCIOとは異なるパーツ使いは勿論ですが、ウールをベースにカシミヤやモヘアなどを混紡したドレスパンツの様な上質な素材使いも特徴的なラインです。
今回の様にスポーティなアウター+スニーカーのコーデに組み込むも良し、ジャケパン+ドレスシューズに組み込むも良しな一本です。
足元は「PHILIPPE MODEL」の一足。こちらもgiab's ARCHIVIO同様にラグジュアリーカジュアルを好む方にはマストハブなブランド。
今季から登場した“ANTIBES”は素材に特徴が。従来本革を使用してきた同ブランドですがこちらフェイクレザーを使用。
サスティナビリティにも配慮したもの作りが行われています。
ヒール側にせり出したユニークな形状のソールは見た目の存在感は勿論ですが、着用時・歩行時の安定感ある履き心地もアシスト。
4cmの厚さがありますので、従来通りクッション性+スタイルアップ効果も期待できる仕上がりです。
コロナ禍の影響もあってか、ここ数年でよりスタイルとして定着度が高まっている「ラグジュアリーカジュアル」。
他の人に差をつける、今までの冬の着こなしをアップデートするなら目立つアウターを手に入れちゃいましょう!