2020年も折り返しを過ぎ7月も末に差し掛かっています・・・
色んな事がありすぎてる上半期、そして7月上旬。これから訪れる夏が気持ちよいものであることを願いつつ今回のコーディネートをご紹介します。
2つのポイントを意識すれば脱・地味が実現!
主役のワンピースは「Sita Murt」の物。
個人的にも大好きな素材“レーヨン”を使用した生地のこのテロンとした落ち感、風になびく感じは夏の日差しの下でこそ映えるはず!
今回はブラックを基調としたアイテム合わせをご提案してますが、勿論夏といえば着たくなるホワイトのアイテムとの合わせもばっちり。
ストローハットにホワイトとかシルバーのサンダルなんかも軽やかで映えそう。ペタンコでもスポーティでも受け入れちゃうこの器の大きさもまた魅力で・・・
ここがSita Murtらしいなと思うのが柄の取り入れ方。
しれーっとボーダーとストライプになってるの気づいてましたか?同じ生地同じピッチ同じカラーでやられるとこの切り替えはもはや気づかないほどに馴染んじゃいます。
背中側に目をやると、4分の1ストライプ4分の3ボーダーになってるのでこの割合まで行くとやっと切り替えてるなとバレるわけです。
この辺のさりげないひねり感、普通に見せて普通じゃない見せ方というのは毎季グッときちゃうんですよね。
足元は「Pinaz(ピナス)」のジュートソールサンダル。
夏といえば欠かせないのが“ジュートソール”のアイテムですよね。私も毎年夏になったらジュートソールのアイテムを必ず引っ張り出してきて履いてます。
ジュートの何がいいって、軽見せ、圧倒的な夏感。
今回チョイスしたのはブラックのスエードなのにソールがジュートだと一気に軽やかに見えません?勿論アッパーデザインもあると思います(肌の見える面積とか)。
でもやっぱりこのソールはあるだけで無条件に軽く見える力、麦わら帽子を思い起こさせるからなのか見た目の夏感が圧倒的。
クッションもよく効いていて履きやすさも抜群なので見た目だけじゃない所も見逃せませんよ。
バッグは「VIOLA d'ORO(ヴィオラドーロ)」の物。前回のSTYLEでご紹介したバッグと同素材のモデル。
ハンドバッグ型のこちらだとちょっぴり女らしさを演出できる感じがします。バスケット型よりも合わせられるシーンが多そうといった方が正しいですかね。
ブラックですけど、素材の特性も相まって丁度いい隙間が空くことでここにも夏らしい軽さが感じられます。
これも残りわずかなので、気になった方是非お迎えに来てくださいね!誰もいなかったら私がお迎えに・・・(特殊素材好きの血が騒ぐ)
先にも書いた通り、今回はニュアンスカラーのワンピが主役。ともすれば地味とも言われかねないカラーなわけですが、夏に着こなすコツはズバリ2つ。
「コントラスト」と「軽さ」
できるだけメリハリのある色使いをして、ふんわりとした柔らかな素材を選んだり、ハードに見える素材も抜け感のあるデザインを選んだりすることで一気に軽く見せられます。
この2つのポイントを意識して夏のコーディネートを楽しんでみてくださいね!