夏のスタイリングに欠かせないアイテムといえば
ショーツ
ですよね。無地、カラー、コットン、リネンなどなど色や素材で大きくその表情を変えるショーツはカットソー程ではないですが、毎年知らぬ間に増えてしまうアイテムといえるかもしれません。
そんなついつい増えてしまうショーツ。今季のSugawara ltdイチオシは「総柄」。
今回は総柄ショーツのスタイルを2パターンご提案。
こちらはその1ということで、気温が上がりきる前の梅雨明け~初夏をイメージしたアイテム選びになっています。(ニットは着回し。)
ニットは「FEDELI」のボーダー編みニット。
当店ではカットソーが定番として多くの皆様のクローゼットにスタンバイしているかと思いますが、やはりその地位を確立したのは“ニット”のクオリティの高さでしょう。
こちらのニットも編地で凹凸を付けることでボーダー柄に仕上げた他にはなかなか見られないユニークなデザイン。
若干着丈を長めに設定している分、裾部分に程よいたまりが生まれ、ちょうどいいリラックス感を演出してくれます。
使用しているコットンも勿論上質ですので、肌触りは抜群。カットソーを体験した方もそうでない方も、是非この気持ちよさは体感していただきたいところ。
ショーツは「PT TORINO」の物。
THEリゾートなこの総柄。パームツリー、海、山と様々なモチーフがプリントされていることでバランスは崩さない程度に多くのカラーが使われています。
今回はベースのホワイトを拾ったニットとの合わせですが、ブラウンでもグリーンでもネイビーでも、柄に使われているカラーをトップスに持ってくれば、一気にまとまりそして馴染みます。
難しそうに見えてその柄に使われているトップスさえ持ってくればすぐにまとまるという魔法のような力を持った総柄。
今季買い足すチャンスです!
シューズは「Daniele Lepori」のブラウンスエードビットローファー。
梅雨明け~初夏と冒頭に書いたのは単純に足元がこのローファーだったので、真夏程気温が上がりきる前というのがリアルな着られる時期かなーという。
こちらも柄の中のブラウンを拾ってコーディネート。ゴールドカラーのビットというのが大人の色気を醸し出しています。
バッグは「cisei」のフォールディングバッグ。
ビットローファーでやや気合が入った足元になってしまったので、バッグは気楽に。
気楽にという割にはかなり持つ方にとっては気合の入る素材使いで仕上がっているのがciseiらしいところ。
非常にソフトで手馴染みの良いシュリンクレザー、ライニングもスエードを使用し、細かなところまで拘りの詰まった逸品。
柔らかなこの色味も何とも品があり、春夏のみならず通年使用したくなる表情。
バッグにも忍ばせやすく、サブバッグとしても大いに活躍してくれそうです。
総柄ショーツは本当に万能です。
色を拾ってあげれば、カットソーでもニットでもシャツでも合わせられ、足元もローファー、スニーカー、エスパドリーユなどなんでもOK。
こんな万能の一本は見逃せないでしょう!