3月~4月は出会いと別れの季節。
メンズのSTYLEでも書いていましたけど、確かにその通り。店頭でも引っ越すんですーという方もいれば4月から転勤でこっちに来ましたーという方も。
私たちは変わらず岩手にて皆様をお待ちしているわけですが、場所は変わらずとも常に変化を感じられる、起こせるそんな日々を送りたいものです。
そんな話の流れでご紹介したいのが王道アイテム・カラーと新しいアイテム・カラーの出会い。
いつまでも変わらない王道のアイテム・カラーと、シーズンの変化を感じさせるアイテム・カラーとの出会いを上手くいかせるコツをご紹介します。
変化はベースに王道あってこそ
今回使った王道アイテム1つ目が“ワンピース”。
「BAGUTTA」が今季提案したワンピースは王道カラーのホワイト。パリッとしたコットン素材は軽やかさも感じながら芯があって甘くも辛くもできる風合いです。
バックスタイルのギャザーの感じ、ウエストマークの感じ、そしてパフスリーブのたっぷり感なんかは目新しさもあるんですけど、白ワンピこれは王道アイテムとしてやっぱりほしい！
合わせたボトムスが今季から名前が変わった「PT TORINO」のデニム。トレンドはありますけどやっぱりデニムは外せないのでこれも王道アイテム。
ワイドがトレンドを席巻したここ数年の流れの反動か、今細いのが穿きたくて・・・でもスキニーなのかといわれるとワイドになれた身体をピタピタのデニムにというのも望んでいないというこのわがままぶり。
でもそんなわがままを受け入れてくれるのがこのデニム。足首にかけて絞られてるのに、腰回りは程よい楽さを感じられるというまさに望んでいたバランス。
カットオフの感じも絶妙でこれはこの春夏ヘビロテしそうです！
足元はスニーカーを。安定感のあるブーツからの急なパンプスへのシフトは身体が追い付かないので一旦軽さと柔らかさの感じられるスニーカーでワンクッション。
レディースでは初入荷の「HENDERSON(ヘンダーソン)」ですが、内張りがないため恐ろしい程の柔らかさ、そしてソールも厚みがあるように見えつつも屈曲性抜群。
パンプスにもしかしたら行けないのでは。なんて恐怖は感じながらも、ついつい履いちゃう一足になるかも。ただ、あくまでスニーカーですから。慣れすぎ注意です。
ここまでだとあくまでシンプルな間違いないスタイル。新しいシーズンアイテム・カラーを投入するなら小物からという事で、実はここからが本題。かも。
今回のカラーはズバリ“オレンジ”。
見てるだけで、身に着けるだけで元気になれるビタミンカラーの代表ともいえるカラー。
今シーズン初登場の「GIAQUINTO(ジャクイント)」は現代建築や現代美術からインスピレーションを受けた構築的なデザインが特徴。
なんて堅苦しい説明はここではなし。とにかくこの発色の良さと他にはないこのデザイン性。そして細かく見ていくと気づいてしまう作りの拘り。
きっと皆さん一目惚れ間違いなし！私はオススメするたびに可愛さにやられて、いつ自分のものにしてもおかしくない状態です！
無くなる前に是非！
ストールは「altea」のもの。
ほんとに惚れ惚れしてしまうalteaの色合い。“色の魔術師”と呼ばれるのも頷けます。
今回巻いているのはサーフボード柄。サーフボード柄と聞いて実際に広げてみるとなんか難しそうと思われそうですが、ストールを広げて持つというのはあまりないはず。
クシャっとまとめてぐるぐるっと巻いてだと思います。そうしてできるのがこれです。どうでしょう。柄よりも所々に出てくる色に心惹かれますよね？
ストールはあまり考えず、綺麗だなと思ったら行くのが正解。この一枚も見てぴんと来たら是非迎えてあげてくださいね。
手持ちの王道アイテム・カラーに変化を加えるなら小物から。
なんか新鮮味がない、毎年同じ合わせしてるなーなんてお悩みの方、グッとくるカラーの小物を見つけると新しい一面に気づけるかもしれません。
