皆様ついつい買ってしまうものってありません？
私はコンビニのスイーツなんか新作が出るとついつい手に取ってしまいます・・・
洋服の話になるとそれは確実に「レザー」。単価が全く違うのでついついなんていう言葉では済まされないアイテムではあるんですけど。
なんていうか、あのレザーの育っていく感じがたまらなく好きなんです。
ハンガーにつるされている状態のツルっとしたところから着込んでいって腕周りにシワが入り体の形に変わっていき、吊るしたときもそのシワで立体感のあるいい顔になるあの感じです。
そんな私のレザーアンテナが反応した一着がこちら。
王道のライダースmeets春色＝新鮮な一着
今回別のモデルも紹介している「EMMETI」のレザー。こちらは王道のシングルライダースデザイン。
こちらの画像のアーム部分を見てもわかる通り、いいシワが入りそうないいレザーを使ってます・・・
ジップがフロントも脇も比翼になっているので見た目がとにかくミニマル。レザーの表情が引き立つんですよーこれがまた！
でも最大のポイントは“カラー”。
オフホワイトという春色が一気に王道を王道じゃなく見せてくれるんです！だからこそ欲しい！（今まで持ってない！という言い訳ができる！）
しかも価格設定も丁度いい！言い訳作りがはかどっちゃうんです。
もちろん着心地も抜群。肩の部分にはアクションプリーツと呼ばれるいわゆるマチのようなものをとってあるので腕を動かす時もストレスが少ない作り。
後身頃の丈を前身頃に比べて短めに設定してあるので足が長く見えるというのも嬉しいポイント。
この調子でいくとこれだけで終わりそうなので次のアイテムに。それだけいいレザーです！
パンツは「PT」のデニム。デニムといってもいわゆるよく見る5ポケットではなく、スラックスデザイン。
裾も広めのダブル仕上げ。かなりメンズライクでクラシック。でもしっかり女性らしい一本なんです。
どこがって言われると難しくて、それをわかりやすくお伝えするのがこちら側の仕事ではあるんですけど、感覚的に「あ、女度上げてくれるパンツだ」って思うのも大事だと思ったり。
なので多くは語らず、一度お試しあれということで。
シューズは「Church's」のスタッズ付きスリッポン。
トップスが春色とはいえレザーなので、足元も今回はしっかり支えてくれる印象に仕上がるレザーをチョイス。
長い歴史を持つここのブランド。イギリスのシューズは女性には作りが硬すぎるイメージですが、レディースはイタリア製になるので作りも変わり、履きやすいものに。
何度見てもアッパーのスタッズがやっぱりかわいいので、これは定番でもあり時に飛び道具として一足あっていいんじゃないかなーと思ってます。
定番つながりで行けばバッグの「ZANELLATO」も。
レザーの呼称を「DAILY」に変えた今季。その名の通り普段使いしたくなるサイズと主張しすぎないデザインで結局これだよねと落ち着いちゃう子です。
あれこれ適当に詰められるし、それでいて仕切りがある分物が分けやすく見やすい！綺麗にバッグを整理できない私の救世主です・・・
革も上質でラフに使っても品の良さを保てるという点も魅力。一度使うとハマります！
レザー×デニムの組み合わせ。
いつの時代も変わることの無い王道なコンビネーションですが、王道ゆえに何となく面白くないというか型にはまりすぎてる感が出てしまうことも。
そんな時はレザーのカラーリング、アイテムのカラーリングを変えてみるのも一つの手。
春夏シーズンは色で遊ぶのがコーディネートの肝です！
