これまで定期的に“黒”のアイテムを使用し、コーディネートをご提案してきました。
春夏の黒、秋冬の黒ときて今回は真冬の黒。やはりどのシーズンも黒は見逃せません。
そして、今回のキーワードは「艶」。
質感を伝えるのに使う単語であるとともに美しさを伝える単語。
様々な艶を持ったコーディネートをご紹介します。
艶を自在に着こなす
「TAGLIATORE」のカシミヤコートは女性の艶っぽさを引き出す一着。
しかもカシミヤ素材が持つ独特な艶もありますので、2つの意味で艶っぽさを感じられる品の良さもまた良し。
更によくやってくれたなーというポイントがデザイン。スナップで留めるフロントに、フラップ付きのポケット。
デザインをミニマルにすることで引き立つパターンの美しさ。
思わずバックスタイルの画像もパシャリしちゃいました。
この背に沿うライン！思わず撮りたくなるのわかりません？これぞ艶！って感じしません？
テンション上がって脱線しそうなのでこの辺にして次のアイテムを紹介します・・・
ボトムスは「SACRA」のチュールプリーツスカート。
ふんわりとした素材感と仕上げで女性の可愛らしい一面を引き出してくれる一方、裾の透け感に艶っぽさを感じる一着。
裾の長さも長過ぎない絶妙な丈ですっきりとしたラインが出るところにSACRAらしさ。
ウエストゴムで着やすい、ポリエステル素材なので自宅でお手入れも可というところはありがたいですよね。
トップスに使用した「BARBA」のシルクプルオーバーブラウスとの艶感やドレープとの相性も抜群。
また、カシミヤの質感とのコントラストで艶感が引き立ちます。
これだけシックなコーディネートですので、首元は華やかに見せるのが〇。
シューズとバッグはどちらも「PELLICO」を。
キメが細かく、すぐに使う方になじんでいく柔らかなレザーを使用したアイテム達は美しい艶が印象的。
使い込み、ケアをする。ただそれだけで一気に“艶”が引き出せます。
もちろん、バッグのゴールドパーツの艶感などもありますが、PELLICOはやはりレザーの艶を楽しんでほしいです。
“艶”
様々な受け取り方、イメージが出来そうなこの文字。
だからこそ自由な着こなしが楽しめるはずです。
