今回ムートンベストのコーディネートとともにこちらのダウンを使用したコーディネートをご紹介します。
あっちは今すぐ着用のリアルタイムなコーディネート、こちらはもう少し先だけどすぐに訪れる冬に向けたコーディネートです。
毎度毎度のことですが、実際に使いたいタイミングで購入に踏み切ると遅い場合もありますので、ぜひこのSTYLEで気になったら先物買いがおすすめです。
今回のテーマはカラー。
どうしても重いトーンになりがちな秋冬のコーディネート。そんな今までのイメージに一石を投じるこちらのスタイリングをご紹介します。
アウターに使用したのが今季大注目のブランド「PAUL&SHARK」のダウン。
イタリアブランドらしい鮮やかな発色が目を惹く一着は見た目先行にならず細かなところまで着る方の使いやすさ、高い機能性を考え抜かれています。
ポリエステル×ナイロンの生地はマットな質感でピーチスキンのようなしっとりとした手触りと起毛感が特徴的。
それによりビビットカラーでも毒々しくない、スタイリングに落とし込みやすいものに仕上がっています。
また使用しているダウンの品質の高さも見逃せません。900フィルパワーで高い保温性を誇ります。
デザインに目を向けると二重構造のフロントジップは内側の部分は取り外し可能で、シーズンや気温に応じて使い分けられます。
そしてものすごく細かいながら考えられてるなーというポイントが1つ目と2つ目のジップの間に設けられたポケット。
スマホや小ぶりな財布をしまうほどの小ぶりなサイズにはなりますが、ジップ付きで安心感のある仕様。
内ポケットも設けてはいますがすべてジップを開けないといけない、脇ポケットはジップではないため、落とす心配も・・・
屋外でも寒い思いをせずに貴重品を出し入れできるファスナーポケットがあるというのは目立たないながら大事なポイントかと。
ハンドウォーマーや充実した内ポケット、脇ポケットもサイドとフラップ付きの2種類があり、収納力は十分。
あまりバッグを持ち歩きたくない方にもお勧めしたい一着となっております。
インナーに着たのは「Drumohr」のケーブルニット。
前身頃全体にデザインされたケーブル編み。ケーブル編みならではの厚みを抑えている分全面に使ってもやりすぎている印象はなく、品よくまとまっています。
バランスの取れたシルエット、程よいネックの詰まりと世界最古のニットブランドらしい計算された一枚となっています。
シューズは「PATRICK」のGENOVA。
ハリと光沢感のあるキップレザーを使用し、ボリュームのあるソールとクッションを効かせ程よい厚みを持たせたインソールでスタイルアップ効果も期待できる一足。
シンプルなデザインで通年使えるこちらの一足は日本製らしい丁寧な作りで長く足元を支えてくれるはずです。
秋冬のインパクトあるビビットカラー、いかがでしょうか。
単品で見ると難しそうに見えますが、他のアイテムの色味を抑え統一感のあるスタイリングを組んだ上に羽織ってあげるとうまくまとまります。
ネイビー、ブラック、グレーといったあたりはすでに皆さんお持ちのはず。秋冬のカラーアイテム、今季追加してみては。
