お盆が過ぎ、甲子園が終わり、セミの鳴き声も落ち着いてついに9月。
1年もあと残すところ3分の1に。(10月にはきっと4分の1という件が出るのでは・・・と予想。)
全国的にもお盆前どころか早いブランドは7月末あたりから秋冬商材が届いておりますが、
暑さもあり積極的なアプローチ、並びに展開はしておりませんでした。
が、この時期ですので満を持して秋冬アイテムをご提案します!
今回のポイントはズバリ「ホワイト」。
ここ数年で各メディアがプッシュしたこともあってか“冬のホワイト”が多くの方に定着しています。
当店でもホワイトパンツが春夏のみ→通年の売れ方に変わったり、お問い合わせがあったりとホワイト熱の高まりを感じております。
では早速アイテムのご紹介。
トップスに使ったのは「HERNO」。初入荷のシーズンから人気の高いこちらのブランド。
今回はカシミヤ×ホワイトという上質さ、上品さを強く印象付けるダウンベストをオーダーしました。
resortラインですので、そこまで厚みは持たせず秋口から真冬手前あたりまで活躍してくれそうな一着です。
通常前身頃左右に1本ずつ程度で入れることの多いケーブル編みを全体に配し、立体感・温かみのある表情に仕上げ、
後身頃はカシミヤの流麗な肌触りを印象付ける生地使いに。
ニットといえば気になるチクチク感も質の高いカシミヤのおかげでなし。
今回はタートルニットを使用しましたが、クルーネックでも気持ちよく着ていただけます。
そのタートルネックは「Drumohr」のもの。
詰まりすぎず緩すぎない編地、柔らかくふんわりとしたウールの質。
世界最古のニットメーカーらしい、いつの時代も変わることなく愛用できるシルエット。
一枚でもジャケット・アウターの中でも使える万能な一着はあると本当に重宝しますよ。
パンツは当店でももうおなじみ「SIVIGLIA」のコーデュロイ。
シューズ・バッグとのバランスをとるため、ホワイトではなくベージュで。
やはり変わることのない美しいシルエット。細畝のコーデュロイですのでワーク感はなく、ドレッシーな印象に。
ストレッチもよく効いており履きやすさも格別です。
シューズとバッグはホワイトとの相性がいいブラウンカラーをピックアップ。
今回合わせたバッグは「CARLO CECCHINI」というイタリア・ローマ発のブランド。
今季Sugawara ltd初入荷のブランドはなんといってもこのカラーリングが抜群。
イタリア産の最高級レザーを惜しみなく使用し、そこに職人が一つ一つ丁寧に染色を施します。計算しながらも生まれてくる自然なムラ感。
使い込むほどに変わっていく表情も見逃せないアイテムです。
同じく職人が一つ一つ丁寧に仕上げているのが「CALCE」のシューズ。
昨年に引き続きオーダーしたこちらのモデルは素材をシボ革へと変更。
スムースレザー同様にドレッシーに履きつつ、カジュアルなスタイルにもはまる為、より幅広いスタイルをカバーできる一足に仕上がっています。
もちろん一足一足手作業による染色が施され、こちらもまたムラ感が魅力的です。
白かーとなかなか手を出せずにいた方、意外とすんなり着られるかも!と思いませんか?
いきなりオールホワイトはさすがに個人的にも難易度が高いと感じますが、近い色のワントーン、統一感のある小物・シューズ選びでホワイトの使い方を楽しみつつ分量を増やしてみてはいかがでしょうか。
※今回ご紹介した商品は近日掲載予定。お早めにご購入をご希望の方はお問い合わせお待ちしております。