ブラウンと聞くと皆さんどんな印象を思い浮かべますか？
栗、サンマの焼き色、焼いも・・・結果全部秋冬シーズンをなんか連想してしまうんですけど、イメージで言えば、落ち着き、悪く言えば地味なんていう印象も。
かといって、春夏でもないし、着るとしたらやっぱり今時期になっちゃうわけです。
ではいかにして、脱・地味を目指すのか！そのヒントは各アイテムのパーツに隠されています。
当店ではおなじみの「EMMETI」のダウン。
レザー×ムートン、レザー×ダウンといったハイブリッドなデザインが得意なEMMETIは今季ダウン×ムートンをオーダー。
華やかポイントが2つ。まずは圧倒的存在感のフード周りのファー。ボリューム感のあるファーは見た目の華やかさに加えて小顔効果も発揮してくれるという点も◎
2点目が素材感。シャイニーなダウンにすることで、光沢感が何とも言えないラグジュアリー感を引き出します。ムートンがあるからこそより引き立つという点も忘れてはいけません！
シルエットもモダンにスリムに仕上げることでよりメリハリがつき素材感が引き立ちます。
ニットは「FAVEUR」のニットを。
シンプルに見せておきながらもカシミヤを使用しているのでクラス感のあるスタイリングに仕上がります。
とろとろの肌触りは一度着ちゃうと手放せない魅力がありますよ。
パンツは「CIRCOLO 1901」のツイードプリントパンツ。
プリントというところがポイントで、「お洒落は我慢」なんて言われますが、実際お洒落で楽に着られるならそれが一番ですよね。
ジャージ素材にツイード柄を転写プリントすることでソフトなはき心地+ツイードのほっこり感を実現する一本が出来上がりました。
「AMBOISE」のベルトはベースがダークブラウンスエードと落ち着き素材ですが、バックルデザイン、ゴールドカラーがチラ見えすると一気に華やかな印象に。
シューズは「VITTORIO VIRGILI」のサイドゴアブーツ。
パッと見で目のいくトゥとヒールに施されたスタッズが華やかポイント。実はスエード素材自体にも手が込んだ加工は施しているもののそれを凌駕するスタッズの存在感はありますよね。
今回はアウターがゴージャスなのでスタッズが相乗効果的に引き立ちますが、デニムとかスカートと合わせて、スエード感を全面に出して、スタッズをアクセントにというのもいいですよ。
(スタイリング次第でスエードとスタッズの存在感は逆転しますよと伝えたかったもののやっぱりどうしてもスタッズは目立っちゃうみたいです。それが良い所。)
どうでしょう？
ブラウンのワントーンコーデ、印象変わりません？
華やかなポイントを作ってあげると一気に落ち着いたカラーが違ったものに見えてきますので、是非試してみてください！
