季節は間もなく秋。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。この3つの中だと食欲を取りそうな今日この頃。栗なんかも美味しくなる時期栗ようかん、栗の渋皮煮なんかあれば”間食”がはかどって仕方がありません。 ファッションの世界でも秋は間食もとい”寒色”が大事なキーワード。今回は数ある寒色の中でも登板回数が多くなりそうな、「グレー」と「ネイビー」でコーディネートのご紹介です。
シャツはイタリアの名門「BARBA」より。カシュクールデザインで変化も出せるシャツはちょっとグレーがかったブルーのストライプ。そこにあわせるのは「DENHAM」のリラックスしたシルエットの濃紺デニム。ちょっと食べすぎちゃっても安心と言うのは冗談ですが、今季多くみられるこの手のシルエットにおいて、特にDENHAMは素材の柔らかさとスタイル良く見せてくれるパターンが絶妙です。
ロールアップの足元にはネイビーエナメルのフラットシューズを。きらりと光る足元が寒色である事を忘れさせます。小物使いもぬかりなく。今季注目のファーを使ったグレーの「FABIO RUSCONI」のクラッチは寒色だけでなく柔らかな”感触”もポイント。最後に「Doria」のハットでリラックスムードをちょっと引き締めれば、秋の寒色コーデもまとまります。
寒色はシックやクールというイメージがありますが、シルエットと素材感でどこか温かみを感じさせるコーディネートで色遣いを楽しんでみては。