F.lli Giacometti フラテッリ ジャコメッティ ダービーシューズ レザー カーフ ユタ プレーントゥ ホールカット レースアップ UTAH CALF FG217 NERO/ブラック

■ F.lli　Giacometti フラテッリジャコメッティ ■

数多くのメゾンの生産依頼を受け、その技術が世界的にも認められている「F.lli Giacometti」。
今季はあの定番モデルに人気の素材を乗せ到着しました。
FG217は程よい丸みとシャープさが共存したラストMASSIMOを採用した、ベーシックなプレーントゥ。アイレット、シュータン部分以外を一枚革で構成した贅沢な仕様で、平面のレザーを立体に仕上げる技術力の高さ、革を見極める能力の高さがうかがえる作りとなっております。
アッパーにはHAAS社の“UTAH CALF”を使用。数年前からF.lli Giacomettiで展開し始め、ファーストシーズンから高い人気を誇ります。
通常のカーフよりも更に厳選されたカーフレザーを採用しており、細かなシボのある表情と豊富な油分、それにより触れただけでわかるもちっとした感触と柔らかさが特徴です。
足馴染みの良さと多少の悪天候であればものともしない安心感。Vibram社のラバーソールと相まって天候が不安定だったり、雨・雪との戦いもある秋冬シーズンにピッタリな一足となっております。 「Massimo」は程よいシャープさと丸みが好バランスの名作ラスト。内振りの作りで足をサポートしてくれるので、革靴を普段履きなれない方もこれなら履けると思っていただける一足かと。
程よくソールのボリュームもありますので、テーパードの利いたパンツにあわせたり、ワイドパンツとの相性も抜群のデザインです。
流行関係なく使えるのが「定番」というイメージですが、トレンドにもすんなりはまってしまう力もある「ニューベーシック」ともいえるこちらの一足。
年中使える器の大きさも是非ご体感ください。

■ ブランド説明 ■

イタリア北部ドロミテ、アルプスを眺めるVENETO（ベネト）地方に唯一残る職人メーカーの自社ブランドです。
マネージャー兼底付け、仕上げ磨き担当の兄「LUGINO」と、型紙担当であり自社内縫製ラインの厳しいコントロールを行う弟「ROBERTO」の兄弟が中心になって、クオリティの高いハンドメイドシューズを制作しています。
ベネト地方は、農業や登山用に向けたノルベジューゼ製法に代表されるハンドメイドの深い歴史を持つ地域で、その伝統的な文化を現代化する事に成功したジャコメッティ兄弟だけが、現在では唯一残る紳士靴メーカーとなりました。
イタリア内外の高級タンナーとも深い関係を持つため、ライニング素材に至るまで徹底してクオリティの高いマテリアルを使用する事が可能で、手間を掛けることを惜しまず、頑なに新世代に向けたハンドメイドのクラシックシューズを生み出し続けています。