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FEATURE

マヨルカ島からの新風!
Update:2018.03.02

今年の東北の冬は久々に厳しかったように感じます・・・
忘れた頃に降ってくる大量の雪(いわゆるどか雪)に加え、今年は気温の低さが例年以上だったように思います。
-13℃、-11℃と2ケタ台の大台の日が多く通勤もしんどかった方は多かったはず。

そんな冬を越え、やってくるのが「春」
気温の上がった時期に向けたローファーやドレスシューズ等が入ってくる年に2回のとびきりワクワクする季節です。

世界最大の靴見本市「MICAM」へ出向いたり、ファッショニスタなら外せない「Pitti Imagine UOMO」やイタリア国内のファクトリーへ出向いたり。
Sugawara ltdのシューズはバイヤーたちが自らの足で稼いで原石達に“呼ばれる”事で海を越えて届いています。

(弊社バイヤーは展示会場を回っていると、良い商品は見つけるというより商品から呼ばれるんだよと常々話しています。)

そんな弊社バイヤーを呼び込んだ素晴らしいシューズが新たにSugawara ltdへスペインから仲間入りしました。

CARMINA

簡単にブランドの概要をご説明しますと・・・

1866年マティアス・プハーダス氏がマヨルカ島、インカにてビスポークシューズを作り始めたことから始まる。
1905年には息子のマテオ・プハーダス氏がバレアレス諸島において初のグッドイヤー製法のシューズを生産する工場を設立。
1961年に最大の転機を迎える。マティアス氏のひ孫にあたる、ホセ・アルバラデホがフィレンツェの靴職人のもとで修業を積み、その後スペインへ戻り最大規模の会社へと成長させた。
同時期Yankoの設立もしており、一時期は100万足以上の生産をしていたことも。
1997年Yankoを離れ、妻と息子達と共にマヨルカにて”世界最高のハンドメイドシューズを作る”という目標のもと妻と娘の名を取った新たなブランド「カルミナ」に立ち上げる。
1998年にはマドリードに初の直営店、2003年にはパリ、2010年バルセロナ、2015年シンガポール、2017年ニューヨークと世界中へカルミナのシューズは届けられている。

と言う歴史を持っております。

英国靴に多くみられるグッドイヤーウエルト製法とイタリア靴のシャープで美しいシルエット。靴の2大大国の良い所を絶妙なバランスで併せ持ったシューズです。

使用する素材は世界最高品質、そして大きく11に分けられる工程は全て熟練した職人によって管理され、極上の一足が生み出されています。

今回FEATUREにて皆様にご紹介したいのがCARMINAのらしさ溢れるこちらの2型。


■ウイングチップスリッポン

一般的にはレースアップシューズによくみられるデザインをスリッポンに落とし込むというCARMINAのセンスが感じられる一足。
小ぶりなヒールに長めのノーズの内振りラスト、シャープさが際立つ一足。

今回はスムース、スエードそれぞれの素材でオーダー。スーツは勿論、カジュアルスタイルにもチャレンジして頂きたい仕上がりです。


■リザードレザーローファー

当店でもエキゾチックレザーのシューズは取り扱ってきましたが、その存在感はどれも特別。言うまでもなくこちらのCARMINAのこのローファーも特別な一足です。
正面から見たシルエットは丸みがあり、ややボリューミーに見えますが、足入れをするとその感覚は一気に消え去ります。
程良く低く抑えられた甲、ほんのりと伸びたノーズ、収まりの良いヒールカップ。他のブランドと違う空気感がそこに感じられます。


今回はご紹介しておりませんが、ストレートチップ、ダブルモンクシューズの2型も今季入荷しております。

 

いまや靴大国と言っても過言ではない「スペイン」。その勢いを支えるCARMINAの確かな作りと纏う特別感、是非ご体感下さい。

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