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今さら聞けないファッションの基本! ~夏の定番アイテム「サンダル」のサイズ選びって結局何が正解⁉~
Update:2022.06.08

ファッションに限らずいつでもどこでも情報を取り入れることができる現代。
でも意外と探せないのが基本の「き」。本企画では今更聞けない、でも何が正解?と悩むあれこれを特集します!
今回特集するのはそろそろ本格始動のあのアイテムです。

身も心もじめっとする梅雨を抜けて待つのが

となると活躍するのが

サンダル

ですよね。
年々気温が上がっているような気がする日本の夏。それに伴い皆様がサンダルを購入されるタイミングも年々早くなっているような印象。
今回はサンダルのサイズ選びをご紹介したいと思います。

  1. まずは足型チェック
  2. メンズのサンダル選び
  3. レディースのサンダル選び

■まずは足型チェック■

デザインごとのフィッティングを見る前に、確認していただきたいのが“ご自身の足型”。
自分がどの形に当たるのかをご確認の上、ご覧いただければと思います。

足型には大きく3つのタイプがあります。



●エジプト型(親指が一番長い。日本人の7-8割)
●ギリシャ型(人差し指が一番長い。日本人の2-3割)
●スクエア型(全ての指がほぼ同様の長さ。1割にも満たないといわれています。)

また、足型が変われば選ぶサイズも変わるという事で、筆者(ギリシャ型)とスタッフ及川(エジプト型)とレディースバイヤー清美(ギリシャ型寄り)にもフィッティングをしてもらいました。
ご自身の足型と比べつつサイズ選びの参考にしてみてください。

■メンズのサンダル選び■

1.フットベッドタイプ

サンダルの定番ブランドBIRKENSTOCKではおなじみ、当店でも人気の高いPernoiでも提案が増えてきているのがフットベッドタイプ。
上にせりあがった形状の縁の部分が足元を支えてくれます。
今回はPernoiのサンダルを使用して、フィッティングを見てみましょう。

エジプト型の場合

実寸左25.4cm右25.2cm、通常26.0or26.5cmのスニーカー、UK6.5、EU39or40を履いているスタッフ及川が39サイズを履いた状態はこちら。
元々エジプト型にフットベッドが作られている分、かなり収まりが良い様に感じます。

一方1サイズUP(いつもの革靴のサイズ)でサイズ40を着用した場合はこちら。
爪先、踵共に一回り余裕があり、全体的な遊びが感じられるサイズ感です。

 

ギリシャ型の場合

実寸左26.7cm右26.5cm、通常27.5cmのスニーカー、UK8、EU42を履いている筆者で42を履いた状態がこちら。
爪先が縁にかかり、歩行時に気になる印象です。

43へ上げると爪先は改善されますが、踵の余り感は強いです。
ストラップ等がないデザインだと踵が余りかなりパカパカする感じがします。



2.フラットタイプ

エジプト型の場合

フットベッドタイプ同様にサイズ39での収まりは良い印象です。

一方40の場合はやはり爪先、踵(画像では微差ですが、着用感は余りが強いです。)の余りが感じられます。

ギリシャ型の場合

フットベッドの縁がない分、指の当たり具合は気にならないです。
見た目の詰まり感は多少出ますが、サイズアップするほどではないかなという履き心地です。

43サイズの場合は見た目に収まる感じがしますが、爪先・踵が遊びます。

ギリシャ型の足型をされている方の場合、幅広なストラップや今回着用したようなクロスストラップで足が前に入っていかないようなデザインを選んでいただくと、エジプト型のサンダルでも快適に着用いただけます。

3.グルカサンダルタイプ

 


グルカサンダルの場合トゥシェイプが革靴に近いため、足型による違いがほとんど生まれません。
サンダルというよりは靴を購入する時のイメージで、足型はそこまで気にせずに幅、甲などを合わせていただければと思います。

■レディースのサンダル選び■

1.フラットタイプ(ヒール無し)

今季レディースではフットベッドタイプのご用意が無いため、フラットタイプとグルカサンダルのパターンを見てみましょう。
ヒールのないタイプの場合はメンズのサイズ選びとほとんど変わらず、爪先、踵の収まりが良いサイズを選ぶのが良いとの事。
こちらは適正サイズの37サイズを着用した場合。全体的に丁度良く足がレザー部分に乗っています。



一方、ハーフサイズアップの37.5の場合
本モデルはベルトがある分、ヒールの抜け感等は調整できますが、踵の部分に空きが出ていて「大きいサイズ履いてるなぁ」という印象です。

2.フラットタイプ(ヒールあり)

レディースの場合悩むのがヒールデザインのサンダルのフィッティングではないでしょうか。
自身の踵がヒールに乗っかって丸く見えている(若干後ろにはみ出す位)のが理想的です。ただ、前足部の締め付けがきつい場合などは履き心地を著しく損なうため、サイズアップや前に足が落ちていかないための調整等が必要です。
37サイズの場合、ヒールよりも踵が若干後ろに出ているのがお分かりいただけると思います。踵も含めて全体的にフォルムが美しく、収まりの良さが伝わります。



一方37.5サイズの場合

踵がヒールよりも内側に入り込み、余っている印象が見て取れます。足型にもよりますが、前足部の調整をしていただいて足の落ち込みを防ぐのが必要になって来ます。

3.グルカサンダルタイプ

こちらもメンズ同様に、シューズを選ぶ際と同様のサイズ選びで問題ありません。

いかがでしたでしょうか。
今回の記事、実は私がフットベッドタイプのサンダルがどうしても合わない感じがあり、同じ悩みを抱えている方のサイズ選びの一助になればと思い更新いたしました。
ギリシャ型の方はグルカサンダルを買おう!みたいな結論に至ってしまいそうですが、あながち間違いではなく(笑)
今季初めてグルカサンダルを購入してその履き心地の良さに感心しております。

また、フットベッドタイプやフラットタイプのサンダルを着用する時は、ちょっと厚みのあるソックスを履いてサイズアップした分のゆとりを埋めて履くというのを試しています。(勿論デザイン、サンダルのテイストにもよります。)
厚みのあるソックスを履くことで若干エジプト型に見た目が寄るので、爪先の見え方も違和感があまり生まれません。

エジプト型の足型の方は何がきても問題ないので(笑)、是非気に入った形をお試しいただければと思います。

レディースの場合は「ヒール」という女性ならではのパーツがありますので、高さ、ストラップとの兼ね合いなどメンズとは違った観点で悩む部分も出てくると思います。
気になる点は店頭スタッフにご相談いただくか、オンラインの場合はメール・電話でのお問い合わせ、オンライン接客「菅ZOOM」の対応も可能でございます。

弊社Youtubeチャンネル「Sugawara Bar」にてサンダル特集もしておりますので、是非こちらもご覧ください。

 

これから訪れる「夏」に向けて、満足いく最高の一足を見つけてみてください!

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