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すべり知らずのデキるやつ⁉
Update:2020.07.05

間もなく7月を迎えるこの時期。
気温の高まりもあり、いよいよ・・・と夏の一足を引っ張り出している方も多いのでは。

スニーカー、サンダル、エスパドリーユ、レザーシューズ、ローファーと選択肢は幅広いわけですが、菅原靴店が今季お勧めしたいのは

デッキシューズ

です。アメリカントラッドやプレッピースタイルの足元に合わせられることの多いシューズデザインで、ばちっとイタリアンをお好きな方にはなかなか相容れない存在だったかと思います。
そんな中、今季当店にラインナップしたのが

SEBAGO(セバゴ)

一度そのブランドの歴史を振り返ります。

1964年創業、アメリカ東海岸ニューイングランドの最北端、メイン州のシューズブランド。
その名を知らしめたのが革製のボートシューズの開発。1966年に生産を始め、1970年に発表した「Docksides」がベストセラーとなっており「ボートシューズ=SEBAGO」のイメージを定着させた。
更にペニーローファーのコインストラップ部分に世界で初めてビーフロールを採用したブランドとしても有名。
マイケルジャクソンをはじめとしたセレブリティやロイヤルファミリーにも愛される、伝統に基づいた作りをベースとしつつも革新的なシューズを今なお発信しているブランド。

今回ご用意しているのがこちら

ホワイトソールの2色はSEBAGOの中でも王道・元祖ともいえるカラーリング。
船のデッキにソールの色がつかないように考慮されたホワイトソールは機能面のみならずその見た目の軽快さで一目見れば“夏”を感じさせてくれます。

SEBAGOは伝統を守りながらも時代に合わせたチャレンジを惜しまないブランドであることも見逃せません。
モノトーンを意識したオールブラックカラーは元祖のホワイトソールとは真逆のタブーともいえるカラーリング。
ブラウンは他の三色と異なり、ワックスをよりレザーに浸透させた耐水性の高いレザーを使用。SEBAGOの強みをより生かした素材感とも言えます。
こういうトレンド感をしっかりと取り入れられる柔軟さ、新しい素材へのチャレンジする姿勢もSEBAGOが注目され、そしてファンの多い理由でしょう。

ソールは昔から変わることの無いソフトでグリップの効いた滑りにくいラバーソール。
船の上で船員の命を守るための重要なアイテムの一つでもあるデッキシューズはたとえタウンユースであっても妥協なく作られています。

すべらないを推しながら、最後は思いっきりすべってお別れです。

 この夏すべり知らずのデ(ッ)キるやつをいかがでしょうか。

 

 SEBAGOのデッキシューズをご紹介したこちらの動画も是非チェックしてみてください!

 

 

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