ダイヤモンドに足を踏み入れたらどんな気分になるのか?
皆様想像したことはありますか?
恐らく多くの方は想像したことないと思います。私も残念ながらないです。
そして想像してみても想像できません。
もしかすると、この一足に足を通せばその答えが見つかるかもしれません。
ラグジュアリーシューズブランドとして世界中に多くの熱狂的なファンを持つ“JIMMY CHOO”。
まずはそのブランドをおさらい。
【JIMMY CHOO】
1996年に設立されたJIMMY CHOO。ブランド名は1990年代初め、ロンドンのイーストエンドをベースに活躍していたデザイナージミー・チュウ氏本人の名を冠している。
故ダイアナ妃などをはじめとしたグローバルなジェットセッターたちのシューズを製作。現在はすでにブランドを離れ、姪のサンドラ・チョイがクリエイティブディレクターを務めている。
官能的でファッション性の高いデザイン、卓越したイタリアのクラフツマンシップは洗練された女性から支持を得ている。
セレブリティからロイヤルファミリー、ファーストレディーに至るまで多くのスタイルアイコンが愛用するブランドとしても人気、知名度が高い。
現在ではシューズを核として、バッグや革小物、スカーフ、メンズシューズなどライフスタイルを支えるブランドとして世界中の人々に愛されている。
JIMMY CHOOといえば、美しい後ろ姿、横顔のパンプスを思い浮かべますが、スニーカーも秀逸なんです。
数年前から誌面を沸かせ、今やメンズスタイルの1つとして一気に定着した“ラグジュアリーカジュアル”。JIMMY CHOOはそのスタイルを足元から支えるブランドとして圧倒的な支持を得ています。
コートシューズ、ニットアッパー、スリッポン、数多くのモデルが提案されている中、Sugawara ltdがプッシュしたいのが
【DIAMOND】シリーズ
このモデルが製作された背景には冒頭のイメージがあるようです。
圧倒的なボリュームを誇るソールが目を惹くこちらのモデル。
レトロランニングなアッパーデザインに、まずフラットソールをミッドソールのような形で縫い付け、さらにそのソールを覆うようにこのモデルの為に開発されたDIAMONDソールを配し、縫い付けました。
このDIAMONDソールはなんと戦車のキャタピラーからも着想を得ていて、よーく見るとわかりますが、DIAMONDソールの内部は、強度を保つために必要最低限の部分のみ仕切りのようなデザインにし、空洞になっています。
こうすることでシューズ自体を軽くする、シューズの屈曲性を高めて履き心地を向上させるという効果が。
そのため一見、重く・硬そうに見えますが一度足を通せばその印象はかき消されてしまう程気持ちよくそして軽い履き心地を実現してくれます。
ここからはちょっとマニアック?靴屋的?なポイント。
こちらのモデル、アッパー素材の質の高さやソールの作りなど見た目にわかりやすい部分が優れているのは勿論ですが、表には見えにくい「ライニング」の質の高さも見逃せません。
ライニングに使用しているレザー自体ももちっとしていて柔らかく、足を入れた途端に吸い付くような包まれるような得も言われぬ感覚。
ライニングの継ぎ目の部分も、薄く漉いてからステッチをかけているため段差がほとんどなく一枚革で作られているかのような仕上がり。
多くの女性や極上のアイテムを身に着けてきているセレブリティをも虜にするのはこんな細かな所なのかもしれません。
今回メンズはグレーをベースにシルバーを効かせたカラーリングと、ここもダイヤモンドのカットを思わせる、直線的な色の切り替えで表現されたカモフラ柄の2色をご用意。
そしてレディースはレザーにエナメルの切り替えを施した、ホワイトカラーをご用意しました。
伝統に基づいた靴作りの技術とデザイナー:サンドラ・チョイの革新的なデザインが融合したJIMMY CHOOの一足。
是非ご自身でダイヤモンドに足を踏み入れる感覚を確かめてみては。