大型連休となった令和初のお盆。
予定通りに楽しみきった方、台風直撃で予定通りに楽しみきれなかった方といらっしゃると思います。
お盆が過ぎれば、暑さも落ち着き秋の訪れ・・・
ですが、今年はそうもいかないようです。
今後一カ月は例年よりも気温が高い可能性が高いという予測となっております。
残暑が厳しい→秋冬物が着れない→半袖が着られる→カットソーが欲しい
ということで本題です。
(冒頭部を書きながら本題に行けるのか?と思っていたので本当に安心しました。)
今回ご紹介したいのが「FEDELI」のカットソー。
昨年から取り扱いを始めたこちらのブランドはその柔らかな着心地と肌触りにやられてしまう方が続出。
当初の入荷数を大きく超える人気に追加をかけたほどの一枚です。
まずは改めてブランドのおさらいから
1934年誕生し、MADE IN ITALYを世界に紹介してきた先駆的ニットブランド。
一番の特徴は、80年以上の歴史に裏付けられたハイクオリティなものづくりです。
ミラノのモンテナポレオーネには1948年から続くFEDELI【フェデーリ】の直営店があり、歴史的な役割を持つショップとして広く愛されています。
熟練の職人たちの手作業を中心とした、サルトリアを彷彿とさせる工場で生産を行っており、今もなお1960年代に買い付けた編み機を最先端技術のマシンとして稼働させています。
伝統を受け継ぎつつ、常に新しいクリエイティビティを追求する姿勢こそが、高いクオリティ維持し続けている所以なのです。
職人たちの手仕事や、確かな審美眼によって高品質を保ち、世界でもトップクラスのニットブランドとして君臨し続けている。
生産と販売の両者の立場から、高いクオリティとハンドメイドの要素をラグジュアリーさに必要と考え、哲学を持って物作りを行う最高級ブランドです。
というわけで長きにわたり世界中から愛されているブランドで、多くのメゾンのニット生産も請け負うほどそのクオリティは折り紙付き。
前述の柔らかな着心地と肌触りは同社の高い技術があるからこそ。
加えてエジプト産の高級綿「GIZA」を使用しており、超長綿という繊維の長い希少品種でもあるため、耐久性が高く、軽くしなやかという特徴を持っています。
また綿ロウ成分を豊富に含んでいますので、コットンでありながらシルクのような艶やかな表情と肌触りを実現してくれます。
次に注目したいのがシルエット。
一枚で着てない画像で恐縮ですが、着丈や身幅、首の詰まりのバランスが絶妙なんです。
ベルトループが丁度良く隠れるほどの着丈、ぴったりしすぎず緩すぎずの着る方も周りも安心のフィット感。
そして個人的にも絶妙だなと思うのが首の詰まり。
絶妙な高さとテンション。リブの太さも程よく、こちらのようにドレッシーなアイテムとも合わせられて、一枚でも勿論着られるという万能さです。
そしてこれからの時期にオススメしたいスタイリングがこちら。
ライダース×白カットソー。
春先、秋口の鉄板スタイルかと思います。FEDELIと合わせることでクリーンさ、上品さ、男臭さを絶妙なバランスで見せてくれます。
全国的にも高い人気を誇るEMMETI、メンズクローズにおいて高い知名度・人気を誇るTAGLIATORE。
どちらのレザーとも好相性な一枚ですので、ぜひFEDELIと合わせてはおりつつ悩んで頂ければと思います。
2019AWは長袖カットソー、ウールニットをご用意しております。
そちらもあわせてご覧ください。