早いもので2017年の9月も終わりかけ・・・
4分の3が過ぎ残りもあとわずか・・・とはいえ年末にかけてのイベントは盛りだくさんです。
ワインが好きな方にとってはボジョレー解禁、
年末にはクリスマス、
そして馬好きにはたまらないのがこの3カ月ではないでしょうか?
菊花賞、天皇賞、ジャパンカップに仕上げの有馬記念。
特に有馬記念はオールスターですから、1年の総仕上げに相応しいレースです。
白熱のレース展開、それを見守る観客の熱量、そしてなによりも芝を駆ける馬体の美しさは
目を見張るものがあります。
近年は馬の愛くるしい面構えや馬体にほれてはまってしまう、「馬女」なる女性競馬ファンも増えてきて、
どんどん活気づいております。
そんな馬女たちも惚れてしまうようなイイ面構えの一足、当店にも揃っております。
”OFFICINE CREATIVE”
~OFFICINE CREATIVE~
1995年に設立された、イタリアはミラノ発のシューズブランド。
靴の聖地「モンテグラナーロ」において高い評価を獲得する【OFFICINE CREATIVE】。
手染めの後、特殊な洗い加工を施すことで生み出される、アンティークのような
美しい風合いの革質、繊細なシルエット、熟練の職人による丁寧な作りは
イタリアブランドを中心に生産依頼を請け負うほど。
現在ではヨーロッパのみならず世界中の靴好きを虜にしています。
今回は何と!
Sugawara ltd×MEN'S EX×OFFICINE CREATIVE
のトリプルネームモデルの入荷です!
このコラボが実現したのはさかのぼる事半年前・・・
MEN'S EX編集部からの1本の電話がきっかけでした。
「菅原靴店さんのイタリア仕入れに密着させて下さい!」
この電話に始まり、2月の世界最大級の靴見本市”MICAM”での仕入れの同行、
更には「コラボモデルも作っちゃいましょう!」てな話になり、
ドレスなイメージが強く実際これまでのコラボモデルもドレスシューズが多かったMEN'S EX。
その誌面に対して天の邪鬼な所のあるSugawara ltdは
勝負を挑むかの如く、カジュアル色の強いモデルをあえて提案する事にしました。
コインローファー
プレーントゥ
タンカーブーツ
イメージはイタリア的解釈のアメリカンシューズ。
アメリカブランドのそれに比べて、程良く伸びたノーズ、
OFFICINE CREATIVEにしかできないユニークなソールパターン、
職人の手作業によるコバのヴィンテージ仕上げ。
そして何と言ってもこのアッパー。
こちらもヴィンテージの様な加工を施した、"ホース"ハイドを使用しています
馬です、馬。
馬革と言えば「コードバン」のイメージが強いですが、
ライダースジャケット等に多く使用されるホースハイドも使い込むうちにヌメッとした
牛革とは異なる独特な光沢感を発します。
全てのモデルに対して共通で言えるのが「ボリューム感」でして、
程良く張り出したコバ、立体感のあるトゥなど、今までのイタリア靴に対するイメージを
覆す様なシルエットが魅力的です。
巷では近年プリーツパンツがトレンドに。
腰元にボリュームを持たせながらも足元にかけて綺麗なテーパードがかかったシルエット。
ちょこっと短めに裾を仕上げたら、足元にこちらで再びボリューム出し。
コットンスーツの足元にこれ!でもイイですよね・・・
ジョッキーさながらこのコラボシューズに騎乗すれば
素敵な馬女に出会っちゃうかも?