SUGAWARA BLOG

小学4年生から高校卒業まで

サッカー少年だった私。

 

サッカーは全然うまくなかったんですが、

今も昔も変わらず、見た目だけはよくしたい子でして、

いいサッカースパイクにあこがれたものでした。

ベッカムがシュータンを長く出してはいていれば真似してみたり、

フィーゴが特注でシュータンがないスパイクにシュータンを作っていたら

スパイクを切ってシュータン風にしてみたり。

忘れられないのがadidasのプレデターシリーズ。特に98年フランスW杯で

トッププレイヤーが履いていたアクセレレイターリガ。

いまだにあれを超えるスパイクには出会っていません。

今でもほしい・・・

 

それとは別に心をくすぐられていたのが、

真っ黒なスパイク。

よく南米の選手がミズノのモレリアを真っ黒にしてましたが、

プロ選手がスポンサー契約を変えるときに

契約終了まで現状の契約メーカーのスパイクを真っ黒にして

履いているのをみて、そんな背景も知らずに憧れたものでした。

PUMAのラインに黒のクリームを乗せるも革に乗らず

ステッチにだけ乗って返ってラインが目立ってしまったりしたこともありました。

 

そんな苦い靴磨きの経験を思い出しつつ、

大通店スタッフのなにやら面白そうな試みを見守ってみました。



黒のクリームを全面に塗りまして（シュータン部分が元の色）2日間放置。

完成と思いきや、どのくらい染まっているものなのかを見てみたいということで

一度すべてリムーバーで落とし、再度保湿で完成がこちら。



どうでしょう？この深みのある仕上がり。本人も想像以上の仕上がりに喜んでいるようでした。

次はもう少しトゥを濃くしていくようです・・・のちの変化もこうご期待。

 

そんなスタッフに感化されて私も思い切ってみました。



面白い靴が欲しいなと思って作ってみたものの

超高難度のコンビになってしまい、なかなか履く機会が多くなかったこの一足。



黒のクリームで起毛をつぶして、バケッタ風の加工をしてみました。

黒にしっかり染まればシックに仕上がるはず！想像以上にしっかり染まり、

きっと登場回数も増える・・・はず。

 

たまにこんな遊び？研究？もしてますので、

いい成果が出たらまたこの場をお借りして報告させていただきます！

 

 

高かったのでうまくいって心底ほっとした

sugawara ltd　佐藤

 

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